mesa ディアルレクチ SEND/RETURN回路 MOD

メサブギー・デュアルレクチファイアのモディファイ作業を行いました。

このアンプはとても多機能で、リレーにより、複数回路ブロックの組み合わせを切り替えできます。

IMG_5317_R

このアンプ、デフォルトではセンド/リターン回路がパラレル接続Onlyなので、出力にどうしても原音が混ざってしまいます。空間系エフェクトではそれほど支障はありませんが、コンプ系やEQを挟み込んだ場合エフェクターの効きが甘くなってしまいます。

そこで原音が混ざらないようにシリーズ接続に改造しました。

IMG_5313_R

メンテナンスも兼ねて、真空管のチェック、バイアスチェック、POT&ジャックのクリーニングなども行いました。

当初予定の改造は完了しましたが、オーナーさんのアイディアで追加で面白い事をする事に!出来上がりが楽しみです。

テレキャスター フレット摺り合せ

オールマホガニーのテレキャスターのフレット摺りあわせです。

67933_429555830469634_2145637870_n

 

このギターはマホガニーネック、マホガニーボディーにP90が乗っているギターです。

523414_429555843802966_628748875_n

まず摺り合せの前に、フレットサイドが浮いている部分がかなりあったので、フレット浮きの修正作業から始めます。ここの処理が仕上がりに大きく影響してきます。

602183_429555857136298_952779688_n

フレット摺り合せを行い、フレットがビシッとそろっています。

305995_429555877136296_2026579996_n

後はフレットの高さを崩さないように、ペーパーやすり#320、#600、#800、#1000で順番にフレットのカドを丸く仕上げていきます。

最後に金属研磨剤で磨き上げたらマスキングをはがし、各部のセッティングをして完成です。

処理前はフレットの浮きがかなりあったので、ところどころで音のビビリ、詰りが発生していましたが、摺り合せ後は全部のフレットできっちりといい音で鳴ってくれています。

F-50 112 トランジスターアンプ 修理

グヤトーン? F-50 112 トランジスターアンプの修理です。

ヤマハだと思うのですが・・・、なぜかグヤトーンのロゴが張られています。こういう仕様もあったのですかね?

530634_391062977652253_631565003_n

こちらのアンプもかなり使い込まれいています。

INPUTジャックがプラ製のため、割れてしまっていたので、信頼性のあるスイッチクラフト製に交換。INPUT周りの配線もやりなおします。

24662_399750270116857_307441629_n

 

各ボリウムにガリも出てるので、ポットのクリーニングを行いました。

リバーブの効きも不安定ということですので調べます。

アキュトロニック製 made in USAのリバーブタンクが乗っています。

735082_391062997652251_1973846508_n

 

リバーブタンクへ繋がるシール線は問題ありませんでしたが、リバーブタンク内のコイルにつながる細いリード線が断線しかけていました。

こちらを交換し修理完了です!

Fender 63′ Vibroverb リイシュー 修理

Fender 63′ Vibrovervb リイシューの修理です。

374504_363696450388906_1408749886_n

こちらのアンプはライブハウス様からの修理依頼です。
演奏をしていると、音量が急に大きくなったり、小さくなったりするとの事。またこちらのアンプかなり使い込まれていて、各部のボリウムからガリがかなり出 て 、ジャックの状態も良くないようです。真空管も10年以上交換していないので、真空管交換のご依頼も同時に受けました。

68076_367536300004921_307386018_n
まず受け入れチェックを実施後、修理に取り掛かります。
アンプのINPUTより正弦波を入れ、回路内を順番に追っていきます。すると位相反転段の回路の後で信号レベルが急激に落ちていました。ハンダクラックによる通電不良が原因でした。
基板各部の古いハンダを除去後、ハンダ盛り直し。1日ほど動作確認して動作に問題がない事を確認。

なるべく安く修理をしたいとのご希望でしたので、現状の真空管の状態を1本1本真空管テスタにて確認し、消耗している真空管のみを交換しました。
また使用頻度の高いビブラートchの真空管をすべて新品に交換し、バイアス調整をして修理完了となりました。