Cry Baby ZW-45 (ザックワイルド シグネイチャー)MOD

Jim Dunlop Cry Baby ZW-45 ザック・ワイルド シグネイチャーモデルのモディファイを行いました。

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エフェクターのON・OFFの視認性を高めるタメ、青色LED×2個追加。

またトゥルーバイパス化に伴い、エフェクトレベルが小さく感じたため、エフェクト音量の調整を行い、原音・エフェクト音のバランスを整えました。

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内部配線の変更によりZW-45モデル特有の低域の強いクセも、より粘り・太くクリアに!

また使い勝手を考え、通常のファンク・ワウとしても使用できるように、”Standard Wah”モードを追加し、内部回路をトグルスイッチで切り替え可能としました。

”Standard Wah”モードも、バンドで埋もれないように高域を調整、『使える音』に仕上げています。

<MOD内容>

  • トゥルーバイパス化
  • 青色LED×2個 追加
  • IN\OUTジャックをスイッチクラフト製に交換
  • 内部基板のコネクタを除去し、直配線に変更
  • オーソドックスなCryBaby Wahとしても使えるように、キャラクター切り替えSW(Standard Wah モード)を増設

デュアルレクチ LED&パイロットランプ点滅MOD

 
メサブギー・ディアルレクチ3ch ソロヘッドのLEDモディファイを行いました。

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以前の作業ブログを拝見いただき、ヘッドキャビネット内に青色テープLEDを組み込む、ブルーレクチ化のご依頼をいただきました。

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またお客様のご要望で、パイロットランプを青色LED化し、スタンバイ状態で点滅、動作状態で点燈となるような回路を組み込みました。
※ディーゼルのハーバートアンプをイメージ。

その他にチャンネルランプ3箇所、フットペダルランプ5箇所の青色LED化を行いました。

またサウンド面でのご相談を受けましたので、真空管テスターにて現状管の状態をチェック。

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パワー管、整流管はまだまだ使えそうでしたが、プリ管5本がかなりヘタっていたため真空管の銘柄をご提示し、プリ管の交換を行いました。

半日エージング後に音出しチェックをしたところ、音のハリも良く輪郭のしっかりとした音に仕上がりました。

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オーナー様にも大変満足していただきました。

PRSギター フレット摺り合せ&ナット調整

 

PRSのフレット摺り合せ&ナット調整をおこないました。

オーナーさんのお話だと、購入してから10年以上フレットの調整はしてないとのこと。作業前にフレットの状態を確認してみると、よく使用するローフレット側のフレットトップはかなりけずれて平たくなってます。そのかわりにハイフレット側はまだまだフレット山がたくさん残っていて、全体的にフレット摺りあわせが必要と判断。

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このギターは2音半下げ、しかも012-056の極太弦を使用しているので、通常の摺りあわせだとキッチリ鳴ってくれません。

いつもよりも時間をかけて慎重に摺りあわせを行いました。しかしPRSのネックは造りがいいですね!ロッドを5°回すだけでも、ネックがキッチリと動いてくれます。

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摺り合せが終わったら、ペーパーで摺り合せキズをとっていきます。

フレットの高さを崩さないように、#600、#800、#1000、そして最後にスチールウールで横に磨き上げてから金属研磨剤で仕上げます。

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ナットがシッカリとナット溝に接地していなかったので、一度取外しナット溝をノミでフラットにさらいます。ナット側の底面もしっかりと平面を出して、少量のアロンアルファで接着。

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マスキングテープをゆっくり剥がしていきます。

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あとはネックを組み込み弦を張ってから、トラスロッド調整、ブリッジ、PU高、オクターブ調整をして完成です!キッチリ組み上げた結果、生音でもブリンブリン鳴ってくれてます。

後日、オーナーさんにも大変ご満足いただけました。ギターはセットアップで本当に変わりますね。

mesa デュアルレクチ テープLED組み込み

前回モディファイしたレクチの続きです。

メサブギー・レクチの追加改造でブルーのテープLEDをヘッド内に組み込みました。

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テープLEDに搭載されているLEDの数が60個と多く、アンプ内で電源を確保するのに苦労します。結局ヒーター用電源を整流&昇圧して作りました。

アンプシャーシにDCジャックを増設し、こちらから電源をテープLEDに送るようにします、メンテナンス時もスマートです。

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思いのほか、アンプの後側が綺麗!?なかなかい仕上がりで、オーナーさんにも満足していただけました。

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mesa ディアルレクチ SEND/RETURN回路 MOD

メサブギー・デュアルレクチファイアのモディファイ作業を行いました。

このアンプはとても多機能で、リレーにより、複数回路ブロックの組み合わせを切り替えできます。

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このアンプ、デフォルトではセンド/リターン回路がパラレル接続Onlyなので、出力にどうしても原音が混ざってしまいます。空間系エフェクトではそれほど支障はありませんが、コンプ系やEQを挟み込んだ場合エフェクターの効きが甘くなってしまいます。

そこで原音が混ざらないようにシリーズ接続に改造しました。

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メンテナンスも兼ねて、真空管のチェック、バイアスチェック、POT&ジャックのクリーニングなども行いました。

当初予定の改造は完了しましたが、オーナーさんのアイディアで追加で面白い事をする事に!出来上がりが楽しみです。

テレキャスター フレット摺り合せ

オールマホガニーのテレキャスターのフレット摺りあわせです。

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このギターはマホガニーネック、マホガニーボディーにP90が乗っているギターです。

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まず摺り合せの前に、フレットサイドが浮いている部分がかなりあったので、フレット浮きの修正作業から始めます。ここの処理が仕上がりに大きく影響してきます。

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フレット摺り合せを行い、フレットがビシッとそろっています。

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後はフレットの高さを崩さないように、ペーパーやすり#320、#600、#800、#1000で順番にフレットのカドを丸く仕上げていきます。

最後に金属研磨剤で磨き上げたらマスキングをはがし、各部のセッティングをして完成です。

処理前はフレットの浮きがかなりあったので、ところどころで音のビビリ、詰りが発生していましたが、摺り合せ後は全部のフレットできっちりといい音で鳴ってくれています。

F-50 112 トランジスターアンプ 修理

グヤトーン? F-50 112 トランジスターアンプの修理です。

ヤマハだと思うのですが・・・、なぜかグヤトーンのロゴが張られています。こういう仕様もあったのですかね?

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こちらのアンプもかなり使い込まれいています。

INPUTジャックがプラ製のため、割れてしまっていたので、信頼性のあるスイッチクラフト製に交換。INPUT周りの配線もやりなおします。

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各ボリウムにガリも出てるので、ポットのクリーニングを行いました。

リバーブの効きも不安定ということですので調べます。

アキュトロニック製 made in USAのリバーブタンクが乗っています。

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リバーブタンクへ繋がるシール線は問題ありませんでしたが、リバーブタンク内のコイルにつながる細いリード線が断線しかけていました。

こちらを交換し修理完了です!

Fender 63′ Vibroverb リイシュー 修理

Fender 63′ Vibrovervb リイシューの修理です。

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こちらのアンプはライブハウス様からの修理依頼です。
演奏をしていると、音量が急に大きくなったり、小さくなったりするとの事。またこちらのアンプかなり使い込まれていて、各部のボリウムからガリがかなり出 て 、ジャックの状態も良くないようです。真空管も10年以上交換していないので、真空管交換のご依頼も同時に受けました。

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まず受け入れチェックを実施後、修理に取り掛かります。
アンプのINPUTより正弦波を入れ、回路内を順番に追っていきます。すると位相反転段の回路の後で信号レベルが急激に落ちていました。ハンダクラックによる通電不良が原因でした。
基板各部の古いハンダを除去後、ハンダ盛り直し。1日ほど動作確認して動作に問題がない事を確認。

なるべく安く修理をしたいとのご希望でしたので、現状の真空管の状態を1本1本真空管テスタにて確認し、消耗している真空管のみを交換しました。
また使用頻度の高いビブラートchの真空管をすべて新品に交換し、バイアス調整をして修理完了となりました。