Mesa Mark1 修理&オーバーホール

今週はMesa/Boogie MARK1 (78年製)の修理&オーバーホールを行いました。

さすが名機、貫禄が違います。

重さも、トランス、スピーカー、キャビネット、全てにおいてヘビー級。

パワー管が赤熱するとの事でお預かりしました。原因はバイアス回路の不良。
その他リバーブ不動、アンプに振動を与えるとノイズが発生。細かい不具合がいくつかあったので、全て修正しました。

さすがに製造から40年以上経過してるので、電解コンデンサが膨らみかけてました。スライダックで低電圧からエージングを行いコンデンサを慣らします。

オーナーさんに確認の上、全て交換。このタイミングでダイオードも交換します。

中域が非常に豊かでリバーブもまさに芳醇!非常に心地よい音に包まれます。

オーナーさんも非常に喜んで頂けました。

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