Carvin VL2100 修理

Carvin VL2100 の修理を行いました。スティーブ・バイ・シグネイチャーです。

全てのチャンネルでガサガサと言ったノイズが発生するとの事。。。

中を開けて驚いたのがこちらのアンプ、純正で出力にマーキュリー・トランスが載ってますね。コダワリを感じます。

inputに信号を入れながらノイズの原因を調べます。ある抵抗が劣化していてノイズ源となっていました。

各真空管の状態もテスターでチェック。まだまだ使える状態なので球はこのままいきます。

各部のメンテナンス、最後にバイアス調整をして完成です。

このアンプはch2が歪まず使いにくいというレビューをよく目にします。
回路的に見ると、ch2のDRIVEは”10”の位置から少しづつ下げて作ると音作りしやすいと思います。

またch3のPRESENCEは通常のアンプと異なり、ハイカット回路になっているので、こちらも”10”から下げて作ると良いと思います。

ご参考までに。

BOSS MS-3用 超小型フットスイッチ BANK UP/DOWN

先日発売されて好評のBOSS MS-3 マルチエフェクト・スイッチャー用の小型フットスイッチを作りました。

ステレオケーブル(別途)を使用して、MS-3のエフェクト・バンクのUP/DOWN等の割り当てを行えます。

 

FS-7 (幅62mm、奥行き131mm、高さ60mm)

純正アクセサリーに”FS-7”の小型フットスイッチもラインナップされていますが、コチラよりも更に小型で強固な造りになっています。

幅40.5 mm、奥行き94.5mm、高さ約45mm

UP/DOWNの極性はMS-3側で設定できるので、MS-3の右側にも左側にも配置OKです。

ステレオケーブル作製も別途行います。

<追記> LINE6 HX Stomp での動作を確認致しました。

千葉県K様より喜びのコメントをいただきました。

『製作していただいたフットスイッチですがHX Stompでも問題なく動作いたしました。小型のタイプでしっかりとした物を製作していただいたのでとても満足しております。』

ありがとうございます。