「アンプ・モディファイ」カテゴリーアーカイブ

Fender Pro Junior モディファイ&改造

Fender Pro Juniorのモディファイ&改造を行いました。

元々の弱い部分を補い、音質を向上させました。同時にノイズ対策を行なっています。

クリーンからクランチ、ソフトディストーションまでをVOLUMEでカバーし、10インチスピーカー特有のレスポンスと真空管特有のコンプ感を程よく楽しめるように調整しました。

モディファイ内容は下記になります。

1、スタンバイSW増設

こちらのアンプはスタンバイSWが付いていません。電源ON時と同時に真空管に高電圧が掛かるためパワー管に大きな負担がかかります。そこでオリジナルの電源SW3WAY化してスタンバイ機能を持たせました。

2Bias調整トリム増設

こちらのアンプはBais調整トリマがついていません。パワー管が定格を超えて動作するため、球の消耗が早い印象です。また音質的にもベチャッとした歪みになる傾向があります。Biasトリマを追加して、パワー管が最適動作するように調整しました。

3、音質改善MOD&ノイズ対策

・音質調整

オリジナルではVolume=”3″あたりから歪み始め、少し歪み始めが早い印象です。よりFenderらしいクリーントーンを存分に楽しめるようにモディファイを行いました。

・ノイズ対策

オリジナル状態では他のアンプよりもハムノイズが多いように思います。また内部配線の取り回し、ポットのシールド処理、その他数カ所にも少し問題があります。こちらの問題箇所を修正しノイズレベルを下げるよう対策しました。

4、INPUTジャック交換 

元々のプラスティックタイプのジャックに割れが発生していました。

どうしても力がかかる部分ですので、頑丈なスイッチクラフト製金属タイプに変更し、シャーシパネルに固定しました。

シャーシにシッカリと固定されるため、無理な力がかかった際にも基板の破損を防止します。

ノイズレベルの改善、音質の調整、各機能の追加等、オーナー様にも大変喜んでいただけました。

 

>>>モディファイ内容の詳細はこちら

こちらのモディファイに興味がある方はお気軽にお問合せください。

Super Champ 6C10 -> 12AX7 コンバートMOD

Super Champ で使用されている6C10 真空管。

現在、球数が非常に少なく相場もどんどん上がってきているようです。

今後は更に入手が困難になると思われます。

6C1012AX7と特性が近いため置き換えることが可能です。

ただし6C10は内部に増幅素子が3ユニット入っていますが、12AX72ユニットしか入っておりません。

そこで12AX72本増設して同じように動作させます。

12AX7はギターアンプで一番使用頻度の高い真空管ですので、入手性も良く価格も抑えられます。また銘柄にもこだわる方には、真空管交換を楽しむことが出来ます。

モディファイにあたっては、12pinソケットを取り外し、シャーシに取付穴を追加、MTソケットを2個取り付けます。その際にリバーブトランスを移動します。

6C103ユニットの役割は下記になります。

1、 リバーブのリカバリ段

2 、信号回路の3段目増幅

3 、位相反転段

現在Super Champをお持ちで、末長く愛用していきたい方、お気軽にご相談ください。

’65 Princeton Reverb “RI” ハンドワイヤード化MOD

Princeton Reverbのハンドワイヤー化をを行いました。

Princeton Reverbリイシューは完成度が高く、ヴィンテージの心地よい音色をよく再現していると感じます。ただ少し硬さがあり、輪郭がハッキリし過ぎているため、長時間弾いていると少し耳が疲れる印象もあります。

こちらのアンプをハンドワイヤーで組み直す事により、更に心地よいアンプに仕上げました。

元々載っているプリント基板を取り外し、バルカナイズドファイバーで基板を作り直します。

使用するコンデンサ、抵抗類、その他パーツもほぼ全て良質な物に交換します。

消耗品の電解コンデンサーも全て新品に交換しますので、実質オーバーホール以上の内容になります。

「10インチスピーカーゆえのレスポインスの速さ、音の軽やかさ」

「いつまでも弾いていたくなるような、適度なコンプ感と心地よい鈴生り感」

Princeton Reverbはストラトのピックアップ各3ポジションでそれぞれの良さがハッキリと出る素晴らしいアンプです。ご自宅や小さなライブバーなどで、チューブアンプの良さを十分楽しめると思います。

またスタンバイSWの取付、マスターVOL取付(PPIMV)など各種モディファイ・改造も同時作業割引あり。

詳細はお問い合わせください。

 

「愛知県 M様」より嬉しいお便りを頂きました


無事に受け取り、本日音出しを致しました。

主観ではございますが、以前に比べ音圧が上がっていた事に驚きました。ボリューム2でもかなりハリのあるクリーンが出ていて感動しました。

歪みについてはアッテネーター及び増設頂いたマスターボリュームを絞っての音出ししか出来ておりませんが、明らかに良くなっていると感じました。低音も力強く出ておりますし、レスポンスがとても良く今まで歪ませた時に出しにくいと感じていたピッキングニュアンスも表現しやすくなったと感じております。

また、マスターボリュームについても依頼して大正解でした。本体ボリュームをフルアップした時の音で比較した際、歪量は若干減りますがアッテネーターを使うよりもマスターで絞った方が音質が良く調整の幅も広がりました。

その他、調整頂いたトレモロにも大変満足しており。次にスタジオで鳴らすのがとても楽しみです。このアンプとは長く付き合って行きたいと思います。

Blues Junior クリーン特化 MOD

「Blues Juniorをよりクリーントーンで使用したい、、、」というご要望にお答えし、クリーン領域を強化した改造、モディファイを行いました。

デフォルトではVOLUME=56くらいでクランチになるところをVOLUME=910の位置で歪み始めるように調整しています。

これによりクリーン〜クランチまでの領域を調整し易くなります。

真空管を12AT7に変更しゲインを抑えFenderらいしい煌びやかなクリーンが得られるようにしました。

電源部の電圧を変更し、プリアンプのクリーンなヘッドルームと心地よいコンプ感を楽しめるよう調整してあります。

Blues Juniorに歪みを求めない、、、』という方には非常に実践的かつ有効なモディファイになります。

 

「埼玉県  F様」から嬉しい感想を頂きました


仕事がかなり立て込んでおり中々しっかり音出しできなかったのですが、昨日の夜やっとバンドで使うことができました。

率直に最高に好きな音です!!

以前とは別ものです。

特にMASTER=最大、TREBLE=56MIDDLE=5BASS=6くらいでVOLUME=34位のクリーンがたまらなく好きな音でした。

カッティング時は以前より音の立ち上がりが早くなった気がします。とにかくクリーンが抜けていい音なので、バンドメンバーからも大好評でした!

ちなみにですがエフェクター(特にTS808)との相性もかなりよく、古いファズフェイス(ゲルマ)との相性もかなりよかったです!

以前は6364年製のデラリバをメインで使用していたので、どうしてもあの時のクリーントーンが頭に残っております。ブルースジュニアなのですが、何故か凄く懐かしい音という感じがしてずっと弾いてたくなります。

見た目も音も最高なので一生の宝物です。

本当にありがとうございます!


 

こちらのモディファイを試奏ご希望の方は、ご来店前にその旨をお知らせください。

以前に当店にてモディファイしたBlues Jr個体もクリーンMOD可能です

お気軽にお問い合わせ下さい。

Blues Junior mod&定番・弱点修理

Blues juniorのモディファイを行いました。

またそれと同時にBlues jrでよく発生する不具合症状が出ていたので、こちらも合わせて修理しました。

こちらの個体、パワー管の熱により基板のプリントパターンのランドがめくれてグラグラの状態になっています。。。

IMG_2991

Blues jrはパワー管ソケット自体がシャーシに固定されておらず、ハンダだけで持たせている為、この部分に力が掛かりこの不具合症状がよく発生します。

こうなるといくらハンダをやり直しても意味がありません。

そこで不具合部分を切除。

この部分だけハンドワイヤードで組み直します。

音質やノイズ面も考慮して配線を取り回します。。。

音も力強くダイレクトになり、オーナー様にも大変喜んで頂けました。

 

またオーナー様のブログでBlues jrのBias調整方法と初段の真空管交換による音質変化を詳しく解説されています。

https://ameblo.jp/lunpa3/entry-12674657286.html

Blues junior を所有される方は非常に参考になると思います。

是非ご覧ください。

Princeton Reverb (AA1164) 修理 オーバーホール 改造

Princeton Reverb (AA1164)のオーバーホール作業を行いました。

こちらは65年頃の非常に綺麗なブラックフェース個体になります。

製造から50年以上経過した貴重な個体ですので、なるべくオリジナル部品を残す方向で作業をします。

しかし音に直接影響してくる電解コンデンサ等の消耗品は状態を確認しながら交換しました。

メインの大型電解コンデンサも以前に交換された跡があり、すでに20年以上経過している為、このタイミングで良質な物に交換しました。

シャーシのアース接点も丁寧にクリーニングしてから取付。

ポットも大きなガリが発生していたので、一度分解して無水エタノールにてクリーニングしました。

 

<<<ここからはモディファイの内容になります>>>

・スタンバイSW増設

元々Princeton Reverbはスタンバイスイッチがありませんので、真空管への負担が大きくなります。。。

そこで元の電源SWを取外し、その位置へ3WAYタイプのスイッチを取り付けました。

これにより、、、

“OFF”ー”STANDBY”ー”ON”

を切替が可能になります。

リハ休憩中や本番前にスタンバイ状態で待機できるので非常に重宝しますね。

・Bias調整トリマ取付

こちらはパワー管を最適動作させる為に必要になります。

また最終的な音質調整の際にも重宝します。

 

・トレモロ強化モディファイ

元々少し効きの弱いトレモロを強化しました。

あまり強くすると元々の味わいを損ねてしましますので40%程度の強化としました。※この部分はお好みに合わせて調整可能です。

音出し確認、オーナー様にも大変喜んで頂けました。

 

同様のモディファイやメンテナンス、リイシューPrinceton Reverbのモディファイ、ハンドワイヤードも可能です。

お気軽にお問い合わせください。

H&K Triamp Mk2 ネオン管 修理&MOD

H&K Triamp Mk2 ネオン管トラブルでお困りの方

Triamp Mk2のネオン管が割れた、、、
ある時から点灯しなくなった、、、
片側だけしか点灯しない。。。
などなど年数の経過したTriamp Mk2ではよくあるトラブルです。
正常時の青い輝きが美しいだけに、点灯しないと非常に気になりますね。
純正のネオン管は入手が非常に困難で高額になります。。。
そこでテープLEDによる修理&モディファイ・改造を行います。
アンプ内部にLED専用の電源回路を増設し、シャーシ部分に12V DC出力ジャックを取付けLEDに電力を供給します。
オリジナル同様、電源SWオンと同時にテープが点灯します。
<Triamp MkⅡテープLEDモディファイ ¥20,000(税抜・部品込)>
・テープLED組込
・電源回路 組込
※フルカラーLEDとコントローラーを使用し、リモコンでカラフルな動作を設定する事も可能です。

詳細はお気軽にお問い合わせ下さい。

スプリング式リバーブ増設

「手持ちのアンプにリバーブを増設したい・・・」

「デジタルではなくスプリング式の自然なリバーブが良い・・・」

そんなお客様のご要望に応える為に考えました。

 

 Bassman、champ、etc…などにリバーブを追加します。

「とは言っても出来るだけオリジナル回路、構成を変更したくない・・・」

こちらは電源トランス、リバーブトランス、真空管を追加せずにスプリング式リバーブを追加するモディファイとなります。

・トランス類の追加なし

・真空管の追加なし

・スプリングリバーブユニットを増設

・リバーブツマミを増設

 

上記は66年製 BF BASSMANにスプリングリバーブを増設した例です。

EXTスピーカージャックを取り外し、そこにリバーブPOTを取り付けました。

詳細はお問い合わせください。

JCM2000 DSL ハンドワイヤード・モディファイ

2003年製のJCM2000 DSLの修理、改造を行いました。

初期(2003年まで)JCM 2000はメイン基板の絶縁性に問題があり、パワーアンプ回路が不安定な個体を多く見かけます。

今回修理を行なった個体も、修理スタンプを見ると半年に1度のペースでリペアが行われていたようです。おそらくパワー回路でリークが発生して突然ヒューズが切れることが頻発していたと思われます。また懸命なリペアの後も散見されます。。。

当店に持ち込まれた時点では基板部分が黒く焦げて、ショートを起こしメインFUSEが切れていました。。。

メーカーより、上記不具合の対策済み基板が出てますが、当然それなりに高価になります。

そこで不具合のあるパワーアンプ回路を切除して、パワーアンプ部をハンドワイヤードで作り直す事により、安定性と更なる音質UPを狙ったモディファイを行いました。

※上がハンドワイヤード組込後、下が問題のパワーアンプ基板部

電源部の電解コンデンサ類も全て交換し、実質的にオーバーホールの内容となっております。

JCM 2000(前期)のトラブルでお困りの方はご相談ください。

Hot Rod Deluxe MOD

Fender HotRod Deluxeの大規模なモディファイを行ないました。

元々低域成分が多く、モリっとしていて抜けきらない印象のノーマルch。部品の変更、定数の変更、回路の変更など大幅なモディファイを行ないFenderらしい煌びやかなクリーントーンを楽しめる様にしました。

ノーマルチャンネルに付いている”Bright SW”“FAT SW”に変更し、ナチュラルドライブ時に太いリードトーンを引っ張り出せます。

またドライブchもオリジナルではミッドハイに引っ掛かりがあり抜けきらない印象です。こちらは滑らかで且つ荒く焦げ付く様な歪み感が得られる様に調整しました

更にリバーブ音もピチャピチャと高域成分がいやに耳につく為、リバーブの高域成分だけを微調整し暖かい自然なリバーブ感となる様に致しました。

 

ここからは自宅で楽しむためのモディファイです。

ノーマルchはワンボリウムの為、ナチュラルな歪みを得るにはかなり大音量まで上げなければいけません。

またドライブchMASTERツマミ12でかなり音量になってしまいます。

そこでアッテネータの様に効くATT VOLPPIMV式マスター)を組み込み、ナチュラルな歪みが小音量で得られるようにしました。取付はスタンバイスイッチの位置に決定。

スタンバイスイッチの機能は電源スイッチを3WAY化し、『電源OFFー電源ONースタンバイON』となる様にしてあります。

ノーマルchの煌びやかなクリーントーン、VOLUEMを上げていくとナチュラルな真空管オーバードライブ、更に“FAT SW”をオンにする事により太いリードトーン。そこからギターのボリウムを絞ると手元でクリーンからドライブまでをコンロール出来るオールドアンプ特有の操作感。

ドライブchではハムバッカーとの相性もよく、焦げ付く様な深い歪みを手軽な音量で楽しめます。

オーナー様にも大変喜んでいただけました。

 

お問い合わせはお気軽にどうぞ。